☆.A/NAOITO

 

☆.A NAOITO

Biography

<☆.A/NAOITO作者まえがき>
アーミーなアフロビートを大所帯バンドで奏で、またソロ名義では世界を旅する孤高の旅人として世界中の民謡、歌謡、ジャズ、チャント、民族音楽、現代音楽をあらゆる言語やハナモゲラなどすべて雑食に内包しダーティーに弾き語り2010年と2011年に2枚のアルバムを発表。奇しくも2011年3月11日の東日本大震災の5日後に発売されたセカンドアルバムには原子力や利権社会の不条理へのシュプレヒコールとコンビニエンスな消費ライフを危惧するメッセージが多く含まれていた。しかし2014年のKingdom Afrocks解散後拠点を東京から鎌倉へと移し音楽シーンから姿を消すことになる。 詩や歌にして表現するだけでは満足できなくなり、実践へと繋がる自らのイノベーションに木工を選び、大工の手元として働らく傍ら子を授かり孤高の旅人は孤高であることをやめた。しかし友人の病死とバンドメイトの事故死という更なるガイダンスが導いたのはドラムとアフロビートであった。 そうして7年の歳月が経ちあたらしい音楽が生まれることになる。

今作品ではアフロビートにおけるエンジン部分であるドラム、卵が転がるようにグルーブを前に後ろにと操るベースラインと楽譜教育を早々にドロップアウトした者特有のプリミティブ&スピリチュアルなコードワークを鍵盤で、日本で第一人者と自他ともに認めるアフロビートの心臓音であるジャムブロック、ひたすら反復&反骨するギターフレーズは通称労働者組合パート、これら全てを本人が演奏するという意欲的作曲方法に挑戦。鎌倉ローカルの重鎮がふたり、その制作をサポートする。ダンスミュージックシーンにて世界からの評価も高く今作品の共同プロデュースを担うMikey Varrot (Jazzy Sport/dedication /cinema caravan)と大工の親方でありながら唯一無二の鍵盤奏者”Bocchi”こと高橋雅裕。ふたりと、共に旅をし、職を共にし、技術をシェアしながら非常に地に足の着いた3年に及ぶ共同作業が続いた。更にそこにKingdom☆Afrocks後期のホーンセクションをリードしたsax.KIDSこと橋本剛秀がオーセンティック&精霊的スピリチュアルなサックスを捧げることにより☆.Aが誕生した。 KIDSと同様にex.Kingdom☆Afrocksでありフリー&スピリチュアルジャズなsaxを奏でるいなっちこと稲田貴貞、ファーストアルバムからずっとNAOITObandのドラムスを担当し、本当はラテン病なのにここまでアフロ病に献身的に付き合ったドラムスの和田KG(on track 01&06&07)、今作におけるこのふたりの貢献は非常に大きい。

レコーディングエンジニアには奥田泰次(studioMSR)を迎え、そこでNAOITOは昨今のジャーマンテクノから大きな感銘を受け2010年代終盤、現代の音を創造することに意気投合しリバーブを使わないミックスに挑むことになる。 今作品のリリース元となるJazzy SportのCEO. Masaya Fantasistaの商用的ファストミュージックではなくひとつのファインアートとして作品を完成させ世に届けようとするおおらかなサポートのもとこの☆.Aは1年間の制作期間を経て完成し、より多くの世界中のいわゆるタマラナクオスキナ人達へと届けるべくして7月に念願のリリースを迎える。 かつて帝王マイルスデイビス曰く未来の音楽と言われたふたつの音楽がHipHopとAfrobeatであった。その音楽がこうやってまた新たに日本から発せられオーガニックでテクノなグルーヴと多幸感が世界へと拡散していく様をどうか見逃さないで欲しい。これは全てのLittle Drummer Boyへの讃歌であり、日本発の音楽という素敵なシュプレヒコールなのかもしれない。
正しい読み方はdotA ドットエー。

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